YAMAHA FG-251 近年増殖中のメタボリックシンドローム治療(温冷反復治療法)

Posted by 関 浩一 on 2016年2月20日 with No Comments

最近は、エレキギターよりもアコースティックギターの修理依頼が増えている。。。

神奈川県在住のT氏の依頼である。

送られてきたFG-251 (1975年11月発売、当時定価25,000円 税抜)、ちょうど40年経たものを試奏して見ると倍音と音の輪郭がしっかりしてながらも音域も広い上に、そして爆鳴りする・・・これはギター製作では、ある意味相反する事柄であるが・・・わかる人は解る???と思いますが、やはり素晴らしい!

1960年代から1980年代は特に価格の割には飛び抜けて優秀なギター(特にヤマハ&日本楽器)が多いのには驚かされる。。。

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ゆったりとしたアルペジオ演奏にも、激しいストローク演奏もどちらもいける万能ギターだ。T氏のおっしゃる通り近年の新しいギターには出せない音でしょう。。。

早速、作業に掛かる前に診断

T氏は12フレット6弦で3.1mm程度で、もう少し弦高を下げて欲しいとの依頼だが、何と逆反り???これじゃあ思うように弾けないわなあ?!ギターの体を失っている状態。(右の画像)トラスロッドを緩め、強制的に真っ直ぐにして12フレットを測定すると、4.0mm以上有りました。ネックを理想のやや順ぞりに調整出来た場合は、恐らく5.0mm近くあるものと推測されますね。。。

そして、悲惨な状態ではないが少しネックに捻じれもある。究極はトップは5mm位の浮き、ネックは右下の画像を見て貰うと解りますが、逆反りだけならまだしも波うちまでセット!!!もう最悪の極致。。。

おおお!これは?(◎_◎;)楽器屋さんやどこの工房にも断られる訳だわ。。。しかし、受けた以上やらなければ!(~_~;)

でも当初は悩みました。出来ません!と言って、送料掛けてまた送り返すのも申し訳無いなあと・・・私を頼って送料掛けてわざわざ神奈川県から・・・この時は、正直受けなければ良かったと、思いました。いやホント!

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そして、サドルにタスクが使って有るが、1弦側はご覧のように限界・・・1弦2弦は完全にビビリとにじみ音・・・これじゃあサスティーンなんて有ったもんじゃない。。。

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フレットの腐食が進んでますね。。。でも大丈夫!これ位ならピッカピッカに蘇ります。。。

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診断は終わり問題のボディートップ浮きが5.0mmあって、残念ながら画像では載せられませんが、数日間掛けて温冷反復治療法(メタボ治療)を行ってほぼフラットになりました。。。今回は特にトップ板が歪むことなく出来て、やったあ~!って感じです。心配であった逆反りネック修理(こんな事やる人は国内にはいらっしゃらないのでは?)ものかなり改善して微妙に順反りになる様になりました!大成功!過去最高の出来かも。。。

正直、T氏には作業前に何度もメールのやり取りをして、もしかして壊してしまうかも知れません!

その時は、同じものは無いですしいくら弁償しましょうか?と尋ねましたら、

たとえ使い物にならなくなっても弁償金は要りませんから!と信頼するからやってくれ!とまで言われて、断ったんじゃあ男がすたる。。。

てなわけで、今回は何とか成功しましたが!100%では有りませんから。。。

 

 

早速マスキングをして作業に取り掛かります。。

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トラスロッドを真っ直ぐに調整してから、フレット頭部を均等にそろやります。

分かりますか?4枚ある右上の画像?真ん中のフレットを良く見ると、2弦辺りと6弦付近が削れているが、真ん中の3・4弦辺りが全くヤスリが当たっていないのが分かりますか?どんなに高価なギターでも新品のギターでも大かれ少なかれこうなっています。

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フレット頭部をムラ無く削ったら今度は、フレットエンドドレッシングファイルでフレットに丸みを付けて、ううう疲れる。鏡面仕上げのコンパウンドの作業も大変だが、何と言ってもこれが一番しんどい!フレット1本1本ゴシゴシ20~24本。。。3本もやると嫌になりますよwww、そして、#400、#800、#1200と紙やすりでフレットのケバを綺麗に取ってやります。

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最後は、フレット用コンパウンドで鏡面仕上げ。指が痛い、、、ううう一休み(~_~;)

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どう?あの腐食したフレットが、、、おおお~!ピッカピカ!後は金属保護剤を。。。

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画像はありませんが、ナット溝高さを調整するのと同時にヘッド(ペグ側)の切り込みを多くしてやり、Rを付けてフレット側の1~2mmの部分だけ弦が乗っかる様にしてやった後、更によりサスティーンを良くするのに、トップの無駄な所を削ってやります。左下の画像のように。1弦、2弦、3弦が特に溝が深すぎて弦が埋もれてると弦の振動を殺してしまいますから、ナット上の弦を触れる位にするのと振動を殺しませんね。。。

これもそうなんですが、弦溝も削りすぎるとビビりを起こして、苦労が水の泡に。。。

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最後に長年こびり付いた手垢やホコリ汚れをしっかり取って、指板保護剤とフレット保護剤を塗布して、一晩寝かせます。

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は、サドルは人気のタスクが入っていて相性が良かったので、牛骨は止めにしてスペーサーを入れ対処する事にしました。

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結果、トップ浮きはブリッジを一切削る事無く修正はとてもうまく行き、ネック多少逆反りだったネックは今は真っ直ぐより微妙に順ぞりに出来て、まだ薄い0.3mmのスペーサーが入れられる余裕があり、弦はT氏お好みのマーチンM140ライトゲージ012

~054を装着。

弦高は12フレット6弦1弦で、2.9mm/2.1mm取り外したり、エクストラライトゲージやスーパーライトゲージを使えばもう少し弦高は下がるので、これで充分!!!

あとは、トラスロッド等で微調整してやれば思うようなギターに!!!

40年ぶりに息を吹き返したFG-251もきっと喜んでくれているはず。大切にしてやって頂きたいものです!

 

今回は、依頼者T氏と何度もメールのやり取りをしながら、リペア&カスタマイズを進めて参りまして、本当に良かったと思っています。

今まで、このブログやウェブショップで中古ギターの販売やリペアをして差し上げて、その後に感謝のメールやお電話をたくさん頂きましたが、言うまでも無く後日T氏からも感謝のメールが来ました。

やはりこんなメールを頂くと、それまでの苦労が吹っ飛んでしまいます。

ギターリペア&販売を通じて、一生こんな気持ちでいられるようにしていきたいと思っております。。。技術をドンドン磨き上げたいと思っております。

ヤマハ/YAMAHA G-200DNT 超美品 CIKカスタムショップ  ¥28,000

Posted by 関 浩一 on 2016年2月14日 with No Comments

1980年12月から生産され、とても人気の高い綺麗なFG-200Dが入庫しました!!!

ヤマハのウエスタンタイプ(ドレッッドノートタイプ)で、マーチンではD-28、D-18 、 D-45等にあたる。

マーチンが初めてドレッドノートを製作したのは、1916年当時イギリス海軍が誇っていた世界最大で最強の戦艦HMS ドレッドノート号にちなんでドレッドノートという愛称が付けられたらしい。そのボディサイズから放たれる豊かな音量とサウンドのバランスから、いま現在でも最もポピュラー&スタンダードなボディタイプとして、世界中で愛されているサイズです。

このサイズは、野外やストリートなどの演奏で使うのには持ってこいの音量でストローク、フィンガーピッキングどちらのスタイルにもフォークタイプよりも良く反鳴くれ、30年以上経て完全に乾き切ったFG-200Dは、製造して間もないアコースティックギターには出せない、軽やかな重低音から澄み切った高音域まで、演奏者には最高のパフォーマンスを提供してくれる1本です。

今回はヤマハ(特にFGシリーズ)はなぜ発売以来今でも人気が高かったのか?今でも古いFGは綺麗な良い音が出ると人気が有り圧倒的なファンが多いのか?についてお話しましょう。

ギターの鳴りの良さや使いやすさには、様々なものが有りますが、ネック及びフレットボードの材料の良否とフレット状態が基本でギターの命とも言われますが、まず一つは指板にこのFG-200Dのようにパリサドルが使って有るギターが、とても多い事です。

???と思われる方も多いとは思いますが、一般的にはパリサンドルとはローズウッド(東南アジア産)ですが。。。

日本では紫檀と言います。俗に言う本紫檀と言われるものがインディアン・ローズウッドなんですね~。。。あとアフリカ産のローズウッドもありますが、それらを総称してローズウッドと言っています。(アメリカの人達には分からないと思います)あはは。。。

因みに、過去高級ギターに使われていたエボニー(黒檀)の※木乾比重は、0.80-1.21。

最近、高級ギターはエボニーが枯渇して使用しているローズウッドは、0.75~0.85

そして、FGの指板に使ってパリサンドル(紫檀)は、0.82-1.09です。

※木乾比重とは、木を乾かして同じ量の水の重さとの対比で木の硬さと強度を示す一つの基準値

 

感の良い方はもうお分かりですよね~?

そうなんです。木乾比重の高いパリサンドルはローズウッドよりも硬く重いんですね。。。そしてまた質の悪いエボニーよりたとえ最悪なパリサンドルだとしてもエボニーよりは、硬くて強度が有って重いことになります。

 

画像でもお判りにように木目の中の隙間の最高級のエボニーより少し大きめですが、それ以外の所は目がかなり込んでますよね。。。

ですからこのFG-200Dが良い音出るのは、とても良い品質のパリサンドル(紫檀)が使って有るからなんですよね。。。

ただ、一般的に見た目で判断するのはそれで間違いないんですが、見た目でごまかして最高級のエボニーだと思わせるように指板木材を塗料を染み込ませたり塗装してあったり、特に最近は高級な黒檀が指板に使って有るんだが、通常5.0mm程度の厚さのものをわずか1.0mm程度薄い黒檀が貼り付けてあるだけで、高級感をだして高く売る見た目だけでアタックが全く良く無い、ごまかしギターが売られています。くれぐれも騙されない様に!!!

どことは言いません。私を要注意人物だと思われても困りますので、メーカー名は伏せておきます。。。

トップ板で決まると言われる弦による共鳴は、ヤマハは中級クラスから高級クラスまでえぞ松を使っている事を抜きには語れないと思います。

このえぞ松は、北海道やカムチャッカ半島、樺太、中国東北部で分布していて下手なスプルースを使うよりも断然に良いと思います。ご覧のように数枚のえぞ松を貼り合わせたトップですが、真っ直ぐ大変綺麗な木目です。

そして、スプルースの木乾比重は平均0.41ですが、えぞ松は0.43~0.45です。

スプルースよりも木乾比重が高いんですが、単純に高ければ高い程良いとは言え無い訳で、比重が高ければ高い程アタックが良くなりますが、音に柔らかさや温かみが無くなりますのでトップバック・サイドのバランスが取れる事が重要になります。

以上、この事から張りの有る中低音から煌びやかでアタックの効いた高音がマハの音と称賛され続けるゆえんなのかもしれません。

 

【コンディション】

まったくと言って良い程傷らしい傷も無く殆ど使用感もあまり有りません。

画像でもお判りのように指板やフレットの減りもありませんし、サドルもまだまだ余裕が有って、トラスロッドも充分に余裕がありわずかに白濁は有りますが、ボディーやネックも大変保管状態も良く大変綺麗なギターです。そして、発売当時のままのヤマハ純正ハードケースでバックルの錆やケースも割れの無い年代の割にはかなり綺麗な、保存に便利なハードケースも付いていてとってもお得で、さらにリペア&カスタマイズされて鳴りも弾き易さも良い最高のコンディションでの一です。

そして、メンテナンス内容は下記の通りです。

1、ボディー全体のホコリ汚れ落とし及びポリッシュ仕上げ

2、ネックのトラスロッド調整によりフレット摺合せ

3、指板の清掃と保護剤塗布

4、ペグの脱着O/Hと給油

5、トップ浮き修正

6、サドル調整による弦高調整

(12フレット6弦及び1弦=3.0mm・2.5mm以下)

 

【スペック】

ボディトップ:エゾ松

サイド・バック:マホガニー

ネック:ナトー

指板:パリサドル(紫檀)

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付属品:純正ハードケース

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YAMAHA/ヤマハ FG-151 超美品 CIKカスタムショップ 18,000円

Posted by 関 浩一 on 2016年2月14日 with No Comments

1975年から製造され、40年以上経た美品オレンジラベルFG-151が入荷しました。

やはりオレンジラベルは、状態の良いギターがある!明るくダイナミックサウンドを持ち、フォークソング(ニューミュージック)に代表されるストローク プレイやアルペジオ等の弾き語りに、ど真ん中で向いています。

トップ材は当時良質なエゾ松の合板、サイド&バックはアフリカンマホガニー合板を使用しており、大変ボリュームのあるボディ鳴りしています。

そして、ヤマハFGは、初期のライトグリーンラベル、赤ラベル、グリーンラベル、オレンジラベル、ベージュラベル、白ラベル・・・と変化・進化してきましたが、やはり一番人気が赤ラベルですが。。。

その中で一番赤ラベルに近い鳴りでは?と思わせます。

寸法もFG180赤ラベルとほぼ同寸法。

特に人気のFGに関しては、思い思いの事をネット投稿している方もいらっしゃいますが、僕の経験上けっこう眉唾のところがありますね。。。その辺私は実際手に取って確認して見ないと納得できない性格で、今まで200本以上のギターを買い付けては箏あるごとに数本同じメーカーの弦を張り替え同条件で、弾き比べてきました。

特にFGは発売当時から庶民的な価格設定の割には、とても良い音が出ますのでいまだに人気は衰えていないで、特に最近は新しいギターよりもビンテージギターが新品のギターを上回り圧倒的に人気を博しています。

まあ、ゆずがFG-180の赤ラベルを使っていて、ヤマハがゆずの為にFGを新たに製作してから特にと言ってもいいんですが。。。

で、赤ラベルに一番近いのは黒ラベルでもない、グリーンでもオレンジでもない、グリーンラベル以降特にオレンジラベルが全般的に単板の鳴りに近くなるように設計されていると思います。

しかし何故オレンジラベルのFG-151が近い音が出るのか?変ですよね?

グリーンラベル以降ネックが太く厚みがあったりオレンジラベルになると特にトップやサイドバックの板に厚さが厚くなっているんですね。。。しかしこの151は板が赤ラベルのように薄め!

ある意味チープな合板の爆鳴りは、チープな薄い板を使わないと爆鳴りしない!て事です。お分かりですよね?ギターは弦が震えてその振動(音)がトップ板に震度が伝わり、そしてバック、サイドとに反射及び共振してサウンドホールから、ハーモニクス(倍音)が出てくる構造何ですね。

その共振する板が厚ければ厚い程、重ければ重い・・・当然振動しにくくなる訳です。

例えば、スピーカーに例えると振動するコーンを厚くして重くなった材料を使うと、空気の振動やレスポンスが悪くなるのは、当然ですよね?

【コンディション】

画像でもご覧のように、まったくと言って良いほど使用感は有りませんし、そして極めて保管状態が良い1本です!フレットも減りも無く、また指板もご覧のように黒檀(エボニー)のように目の込んだ良質な木材が使用してあります。そして40年以上経ってもまだまだ進化します!保管状態が良いので、トップのエゾ松もまだ真っ白ですから引き込んで、日光にドンドンあててあめ色になってくるともっともっと爆鳴りするようになり、重低音が更に出るようになりますよ~!サドルもまだまだ余裕があります。

また、この手のビンテージ物は殆どが1トップが浮いてネックも曲がっていて、12F5.0mm~7.0mmが多いんですが、このFGは入荷時12フレット4.0mm程度ととても状態も良い状態でしたが、弾き易くんするためにブリッジは一切削らずに少しメタボ(トップ板浮き)も0.0mmに近く私が開発した温冷法を使い修正し、サドル研磨、トラスロッド&ネック調整、フレット擦り合わせ&フレット磨き、ナット調整、ペグ分解調整給油、等々・・で12F2.2mm程度にして、新品時よりもいい音で引きやすいギターにリペア&カスタマイズしました!

ビビりや音詰まりは有りませんが、激しくストロークすると多少ビビりが出ますが、トラスロッドで少し順反り気味にして2.5mm位にしてやると完全にビビりは無くなると思います。

また、画像のトップ板の色を見てももお分かりだと思いますが、新品のように綺麗な物です。これから日焼けさせれば、飴色に変色していきドンドン乾いた良い音色になっていくことでしょう。。。

 

最近ヤフオクでまたトラブりまして、、、まあ、ギターのギの字も知らないリサイクルショップや、ノークレームノーリターン現状言って楽器店に買取を断られた物や、リペアショップに断られたゴミギターを平気で売っているヤ〇〇ク!特にネット販売のユ〇〇ドネットさんは最悪!!!

ハ〇〇オフさんなんかも、500円や1,000円で買い取っては1万・2万円で平気で売ってるんですからたまったもんでは有りません。。。

どんな商売も儲からない現代、史上最高売り上げを誇り、とてつもない利益を出して全国的に増殖している商売がリサイクルショップ。正当に価値の有るものを売ってお客様に喜ばしながらなら、まあ暴利をむさぼっていても文句は言えませんが、使い物にならないゴミを数万円数十万円で売ってるんですから。。。

リサイクルショップは、まだ文句を言えば返品に応じてくれるところも多いんですが、ヤ〇〇クは、応じてくれないところも多く、僕も何度かはめられました!記載事項をちゃんと読んで下さい。上手く逃げるための口実が書いてありますよ。。。(◎_◎;)今もヤ〇〇クでハメられたギターのゴミの山が。。。

騙されたのを解っている人はまだ良いんですよ~!、「ちょっと弾きにくいんですけど見て貰えますか?とか、弦がビビるんですけど?」とか、良い音出るんですが弾きにくいんですけども?と言って相談に来られる方のギターは、逆反りで真っ直ぐやや順ぞりにすると12Fで6.0mm・・・トップ浮はみんな有りますが、それだけならまだしも加えてネックの捻じれ、ネックの元起き、ペグ不良。。。これじゃあ使い物にならないほとんどがリサイクルショップやヤ〇〇ク購入者です!!!騙されているのを解っていない!最近ホントに多い。当店に持ち込まれるギターは、残念ながら殆んどが本来ならゴミです。

ヤフオクで購入する場合は、ゴミだと思って入札しましょう!ご自分でリペア出来ない人は、やめた方がいい。運よくまともな物が来たらラッキー!です。私の経験で20~30年以上経ったギターは、まともに使えるものは無い!と言い切っても良いと思いますので、見た目が綺麗そうだからと言って入札しないことですね・・・

で、まあいずれにしても・・・ってな訳で、騙されて泣き寝入りしている人が余りにも多いのにビックリさせられます。。。そんな方は、CIKカスタムショップで買いましょう!あはは、無駄なお金は使わせませんよ~(^▽^;)

 

スペック
パーツ 材料
1 トップ えぞ松
2 バック マホガニー
3 サイド マホガニー
4 ネック ナトーマホガニー
5 指板・ブリッジ ブビンガ
6 ナット・サドル ユーカリ樹脂

 

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付属品:ソフトケース

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Morris/モーリス W-40 ハカランダ 極上品Used ハードケース付き 58,000円

Posted by 関 浩一 on 2016年2月14日 with 1 Comment

ボディ・ネック・フレットボード・ネックの状態が大変コンディションの良いコレクターズコンディション並の綺麗な1本が入庫!!!

バック・サイドがハカランダ!!!画像でもお分かりだと思うんですが、滅多にお目に掛かれないような高級感アリアリの綺麗な木目模様のハカランダですね~。。。そして、ボディートップも丁度いい具合に焼けて飴色に!!!おおお!

この木目を見ているだけでウットリしていまいます。。。

壁に飾って眺めていただけでも、幸せな気分になりそう~。。。いやいやそうでは有りません!弾いてちょうだい!ええ音しまっせ~!(何故か関西弁に(^▽^;))

見た目は、あの世界中のギタリストたちが憧れるマーチン ドレッドノートのD45によ~く似たヘッドの縦ロゴ、アバロン貝をふんだんに使って、サウンドホール・ボディートップのバインディングに、そして何とサイドにバックにまでも・・・これはマーチンD-45よりも装飾は豪華。

バックは、サイド2枚は綺麗な木目の高級ハカランダで真ん中は、これも高級材の綺麗なAAAハードストライプメープル!?凄い贅沢ですね。。。ハカランダが不足して細切れにハカランダを使ったと言われるマーチンD-41の3ピースとは違いますね。。。何と言っても今頃こんな綺麗なストライプメープルなんて探そうと思ってもなかなか無いですよね。。。

上げればキリが無いほど豪華で、マーティンに詳しい人は分かると思いますが、D45の特別限定で販売している数百万円のギターみたいですよね。。。

そして、出音は重低音から煌びやかな高音に至るまで、ドレッドノートだからこその飛び出してくる音圧と倍音がとても魅力的です。。。

でも、ハカランダではもう枯渇してローズウッド仕様のドレッドノートの50万円から100万円以上もするマーチンとは比べ物にならないでしょう?と思っている方は、是非弾きに来て下さい。。。特に最近のマーチンは不評ですね。。。木が乾き切っていないのも有るかもしてませんが。。。

お金に余裕がある方は、新品のD-28やD-45を買って頂ければいいんですが、ハカランダは使用してありません。ハカランダが使ってある50~60年代のマーチンを傷だらけでバインディングが剥がれたものでも、数百万~1千万円超えするのを買って頂ければ良いんですけどね。。。

果たして、価格に見合った音を当てることが出来るでしょうか???

【コンディション】

そして、40年以上も経たギターとは思えないほどの保管状態も大変良く、そして大切に扱われてたと思われるもので、この手のギターは必ずと言って良いほどハカランダ(硬いローズウッド)は木目でヒビが入ったり割れたり、まずまともな物は無く、その他トップ浮や、ネックの反り、捻じれ、波打ち、指板の剥がれや摩耗、割れ、フレットの摩耗、木材自身の割れ、ボディーのヒビ割れ、バインディングの剥がれ、塗装の白濁、塗装の劣化、ひび割れ、などなど・・・どこか何か有りそうなものですが、有りません!

画像をアップにしてご覧になってもネックその他に小さな傷や細かい傷がが有りますが、全体的には超美品で、小傷を取ってポリッシュ仕上げしました。二度とこんな品質の良いW-40は出て来ないだろうと思われるものですから、いざ売ってしまうのはとても勿体無い位なんですが、なにせ200本以上も持っていますと、3部屋がギターで満杯で埋まってまして。。。(-_-;)。そしてハードケースもご覧のように、年期は入っていながらも40年物とは思えないコンディションですよ~。

そして、フレットの減りも無くフレットシェーパー、フレット擦り合わせ指板調整、ペグ分解オーバーホール給油してトルク調整等々メンテ&カスタマイズして有りますから、初心者でも引きやすいように、12フレット6弦/1弦で2.5mm/2.0mm以下にしても音詰まりは勿論ビビりも出ないように、カスタムチューニング&リペアトップ浮き修正も含め、リペアショップや楽器店では、最低50,000~60,000円位になると思います。を掛けてCIKカスタムショップ仕様にして、とても弾き易い最高のコンディションに仕上げて有り、木も乾ききってとても良い鳴りの極上ギターに仕上がっていますぞ~。。。

また荒っぽい使い方をしていない、大変コンディションの良いそして、年代ものとしては腐食もほとんど無く、年代物には珍しく綺麗なハードケースが付いてます。

こんな綺麗なコレクションタイプのギターは、ハードケースに入れてシリカゲルBを入れて大切に保管しましょう。。。

ヤフオクやネットのリサイクルショップ等で痛い目に逢ってる方が、問い合わせが殺到してるにで全国で相当いらっしゃると思います。特にビンテージ中古ギターは、安く買っているならまだ良いんですが、高い価格で変な物つかませられま無い様にしましょう!

私も、ヤフオクで12レット弦高の弦高を問い合わせて、3.5mmと答えられて、この年代ならまあこんな物だろう!届いて調整すればと大丈夫!思って届いたギターがトラスロッドを無理やり締め付けて逆反りにしてあって3.5mm!?計画的です。トラスロッドを戻して理想のやや順反りに調整したら5.8mm・・・これはサドル残量を考えたら、廃棄処分!何とか話を付け返品に応じてくれたものの、中には、逆反りが戻らないものもあるし、ほとんどの方々が中古ですから~と、上手く口で丸め込まれたりしますが、泣き寝入りする例えクーリングオフの1週間を過ぎても、勇気をもって返品を申し出ましょう!

 

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付属品:ハードケース

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YAMAHA AEX500N エレアコ リペア依頼

Posted by 関 浩一 on 2015年8月25日 with No Comments

 

YAMAHAのガットギターの12フレット前後でビビリが有るとの事で、フレット摺合せの依頼です。

前回はヤフオクで買われたオベーションでネックの反りに加えネックの捻じれ、ボディートップの浮きサドル調整スペーサー無しと言う。。。とても最悪の状態で・・・正直僕が諦めたら廃棄処分行?の(失礼!)ギターを大変苦労して、何とか上手く仕上げて気に入って貰えたのか、今回2本目の依頼です。

ありがたい事だが、僕のリペアが気に入って貰えたのか、一度リペアして差し上げた後に、2本目3本目と持ち込まれる方が数人いらっしゃるんですね。。。

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まずは、ネックの反り具合や捻じれをチェック。

ほぼ真っ直でとても優秀で指板の状態も良いんですが、これはフレットの打ちムラあるいは、木が乾いて収縮して指板が微妙に波うち、フレットが浮き沈みしてるか・・・しか有りませんね。。。8フレット位を過ぎた所から20フレットの間で多少波うちがあるみたい何ですが、、、目視だけでは判りにくく、フレットの高低がたったの0.05mmでも差が有れば、絶対にビビリが出てしまうんでね。。。

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マスキング作業が終わり、フレットのヘッド部分をフレットレベラーで均等に削ってやります・・・

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皆さん!分かりますか???画像をクリックしてアップにしても、中々分かりずらいとは思いますが、フレットトップが削れている所と、いない所が有ります。いくらヤマハさんでも、高級なギブソンさんでもたとえネックや指板が良質な木材が使ってあっても、数年経ち乾いてくるとフレット高のムラが、どうしても出て来ちゃいます!(◎_◎;)

その次に、トップが削れたフレット部分のみを丸く削ってくれるありがたい!フレットエンドドレッシングファイルヤスリで、均等に丸みを付けていきます。。。

新品で買った生のギターは、数年数十年を経て木は切り倒した後でも生きていますから、乾いていくのと同時に縮んだり曲がったりするんで、それが落ち着いた頃にこのフレット摺合せ作業を一度だけしてやれば、その後は同じ摺合せ作業は不要で、半永久的に使える弾き易い良いギターになるっていう訳なんですね。。。

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そして、フレット表面の削り傷をサンドペーパー#800~#1200で整えてやった後に、今度は、金属用コンパウンドでフレット一本一本を鏡面仕上げしてやります。この磨きがとても大変なんです!指と腕と肩が。。。(;゚Д゚)

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だけどこの鏡面仕上げをしっかりやらないと、チョーキングがスムーズに出来なかったり、弦の寿命を縮めたりフレットの腐食を早めたりで、手を抜くと全く良い事が有りません!どうですか?綺麗になりましたね~。。。(‘◇’)ゞあはは、これでOK!!!

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ビーズ・カルバナワックス配合のオレンジオイル、指板の保湿保護だけでは無くてフレット腐食を抑えてチョーキングやスライド演奏も楽々になる、ありがた~いオイルです。。。

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ガットギターの場合は、12フレット6弦で4.0mm以下が弾き易いと言われているのですが、何とか3.0mm以下の2.9mmに仕上げ、ビビりも無くなりました!今回は、押さえ易いローテンションの弦を使いましたが、トラスロッドをもう少し締め付けミディアムテンションを使えばもう少し弦高は下げれると思いますが、2.9mmならもう充分弾き易いですよね~。。。

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大成功!!!このギターのオーナーにも喜んで貰えるはず!

これが、自慢のCIKカスタムショップ仕様です!!!

 

只今、音楽理論講座 受講者募集中!!!

Posted by 関 浩一 on 2015年6月26日 with No Comments

 

~今更人に聞けないヤバい音楽講座~

 

★ギターや楽器が上手くなりたい!アドリブ演奏が出来るようになりたい!作曲や編曲が出来たら良いな~!って、方に打って付けの難しい理論を簡単に!!!県内ギタリストの第一人者トミー松浦が、お気軽受講料で教えちゃいます!!!

 

★楽器演奏がこんなにも簡単で楽しく思えてしまう、誰でも理解できちゃう簡単音楽理論講座です。そして、ギターテクも譲受出来ちゃいますよ~!!!

 

★ギターは勿論、ベース・ピアノ・サックス・ボーカリスト・等々の方々にも!!!

 

日時:毎月第1第3日曜日 午前10001130 期間(7/512/13

場所:となみミュージックファクトリー ☎0763-55-6624

 

【スケジュール】

7/5 (日) 音楽の仕組み、楽譜の見方、書き方

7/12(日) 音符、休符、拍子など

 

8/2(日) メジャー(長調)、マイナー(短調)について

8/23(日) 和音の仕組み

 

9/6(日) 和音とベースラインの関係

9/13(日) コード進行の仕組み

 

10/4(日) メロディーとコード進行

10/18(日) リズムの種類と多様性

 

11/1(日) 作曲編曲のコツ I

11/15(日) 作曲編曲のコツ II

 

12/6(日) ロック、ポピュラー、ジャズ、ラテン等知識

12/13(日) お楽しみ会 18:00~20:00 (会費別途)

トミー松浦バンドスペシャルライブ

 

会費:月額4,000円、3ヶ月分納割引11,000円、6ヶ月分納割引22,000

 

お申し込みは、

スズキアリーナ砺波0763-34-4100または、関(携帯)090-7588-1000まで

 

只今、7名のご予約を頂いております。あと3名位までならまだ間に合います!

普段聞けない音楽の神髄を解りやすく解説して、ギターテクも学べる教室です!

是非この機会に!!!

 

 

Epiphone/エピフォン カジノ フルアコ ブラウンサンバースト ハードケース 付 ¥48,000

Posted by 関 浩一 on 2015年6月23日 with No Comments

アウトレットチョイ傷 新品同様の、今でも大人気のカジノ入荷!!!

ジョンレノンの愛用していた事であまりにも有名な伝説のカジノと言えばこのエピフォン・カジノ。

Epiphoneで最も代表的なモデル、カジノです。

良く似た339サイズのメープル5枚を貼り合わせて作った、決して良いとは言えない?安売りのCasino Coupeでは有りませんので、お間違いの無いように~ 。。。(‘◇’)ゞ
フルアコでヴィンテージサウンドの代表で私の大・大・大好きなP90シングルコイルピックアップ。
センターブロックがないので軽量で335とはまた違った独特のトーンで未だに人気が衰えない、そして私も大好きなP-90の持つ魅力を十分に発揮しながらも、軽やかな響きが得られます。
そしてスリムなネックで大変弾き易く軽いので、長く演奏してても疲れません!!!
人気のブラウンサンバーストとホワイトのピックガードと合わせて、フルアコでもちょっとオシャレ系なイメージのあるのが魅力的な1本です。

【コンディション】

画像でもお判りのように、ピックアップやピックガードに出荷時のラミネートが張ってある状態で新品同様の超美品で、そしてなんと新品のハードケースまで付いて超お買い得なカジノです。

 

【スペック】

Body
Top Species: Maple

NECK
Species: Mahogany – Set

FINGERBOARD
Species: Rosewood
Scale Length: 243/4″
Nut Width: 1.68″
Inlays: Parallelogram
Fingerboard Binding: B/N

HARDWARE
Plating Finish: Chrome
Tailpiece: Trapeze

ELECTRONICS
Pickups: Two Alnico-V P-90’s
Controls: Two volume, two tone, three-way switch

付属:ハードケース付

 

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付属品:ハードケース

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K.Yairi YD-87 Custom カスタム B’z松本孝弘モデル ¥239,000

Posted by 関 浩一 on 2015年6月23日 with No Comments

徹底した国内生産にこだわり抜いているヤイリが製作したB’z松本仕様の限定モデル入荷!

そのヤイリギターのマスタークラフトマンとして定評のある小池 健司氏によるハンドメイドだけあって造りは頑健で鳴りも良い!軽くて薄い単板の量産ギターとは違い、重低音から澄み切った高音域までバランスの取れたそのトーンと、弦それぞれがしっかり主張して互いに殺し合う事無く弦それぞれが共存しあうからこそ、1弦から6弦までのいわゆる音の分離?が良い・・・(‘◇’)ゞこの意味解りますよね???

ですから、ストロークからアルペジオまで研ぎ澄まされた和音には、高級感&重厚感までもが漂ってきますよ~。。。

そして、ペグは微妙なチューニングもし易く、そして何と言っても演奏時の狂いも少ない!のは、連続演奏時には何度もチューニングしなくて済むのはとてもありがたい事ですね。。。(^_^;)

昨年製作され、製板からそんなに日時が過ぎて無いのにこれだけ資質が良いので、これから木も乾いて弾き込んでいくと、更にアコースティックギター本来の澄み切った鳴りの良いギターになる期待が持てますぞ~。。。

 

そして彼は、高級グレードやオーダー製作していて、ロッド受注で本数がまとまっても最低でも60万円から・・・オーダーメードで最低100万円~200万円のギターを製作しているクラフトマンです。

http://www.yairi.co.jp/custamshop/craftsman.html

コチラはイケベ楽器さんが、日本が誇るロックバンド B’z 松本孝弘氏所有のモデルに所有のモデルと同スペックで極限まで近づけるべく、オーダーした限定生産モデルです!

でも、BY-KEN 169 トップライン・モデル は流石に手が出ませんよね~。。。税込実売価格 570,240円!おおお高い~!軽四輪のナンバー落ちが買えるようなお値段。。。

がしかしそんな方の為に、何と!トップにスプルース単板、サイド・バックはメイプル、ネックはマホガニー、指板は絶滅危惧種のエボニー(黒檀)、ナット・サドルにはアコースティックギターにはドンピシャでハマリの牛骨。等々同じ様なスペックで、アバロン貝等見た目もBY-KEN 169と同じで、K.Yairi YD-87 Custom 税込実売価格 289,440円で販売している。。。相当の低価格を実現した魅力的な1本ですね。。。

え~?嘘でしょう?・・・いや本当です。

K.Yairi YD-87 Customの嬉しい価格を今回、更に安価でのご提供!価格は、なんと239、000円で!何度か簡単な試奏した新品同様のチョイ傷アウトレットのご提供です!

B’zの松本ファンならずとも所有してみたい、魅力ある一生モノの1本ですよね。。。

是非お見逃しなく!!!

【スペック】

TOP: Solid Spruce
SIDE/BACK: Maple
NECK: Mahogany
NUT/SADDLE: Bone
FINGERBOARD: Ebony
BRIDGE: Rosewood Black Painted
FINISH: Gloss

付属品:純正ハードケース付き、永久品質保証カード

 

 

 

 

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付属品:純正ハードケース付き、永久品質保証カードその他

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YAMAHA/ヤマハ SG-500 ワインレッド 純正ハードケース付き  58,000円

Posted by 関 浩一 on 2015年5月26日 with No Comments

今でも超人気のYAMAHA SG-500 美品で希少なワインレッド入荷!!!

高中やサンタナ人気を代表するSGサウンドギターを、”CIKカスタムショップ”ギターに仕上げました!!!

元々ヤマハのギターは全般的に弾き易いんですが、CIKカスタムの要諦であるフレットの摺合せからナット調整、フレット鏡面仕上げ、トラスロッド等の微調整でより更に劇的弾き易く12フレット6弦で2.0mm・1弦で1.8mm以下にしても音詰まりビビリを起こさない、スライド演奏やチョーキングも楽々なスーパーカスタムギターのSGに仕上がりました!!!

(※注意、季節によりトラスロッドの微調整が必要です。今現在12フレット6弦で1.8mm・1弦で1.5mmにしても、音詰まりビビリは出ませんでしたが、常に弦高を下げての使用には、湿度や温度の変化でネックの木の膨張等の影響を及ぼしますので0.2・3mm位はゆうに変わってきますので、トラスロッドによる調整が必要になります。)

またボディー全体にも小さな傷や打痕を細い筆差しでタッチペイントして、サンドペーパーで水研ぎコンパウンド磨き&ポリッシュ仕上げや、指板とフレット保護剤も塗布浸透させてペグの分解清掃及びトルク調整・給油等々、メンテナンスもバッチリ仕上げました!

40年近く経って完全に乾いたギターですので、保管時にシリカゲルBタイプさえ入れていれば今後はネックやボディーは反ったりねじれたり、木材が割れたりもしませんので、ご安心を!

正直大変なんですよ~。。。これだけ綺麗にリペアして性能を甦らせて更にメーカー出荷時よりも弾き易くカスタマイズして、且つ今後も永続的に愛されるギターに仕上げるのは。。。ハイ!(;’∀’)

ヤマハのピックアップはハムバッカーでセミオープンアルニコVを搭載のSGは、今でも人気は劣ろえないどころか、近年になって異常とも思える人気が続いている。

まあ極論ですが人気の中心は指板にエボニーを使用しているSG-1000、2000、3000だが、しかし3000の後半機種および2000以下は使って有る木材が違うだけで、基本同じ性質のピックアップのアルニコVを搭載しているんですね。。。

エレキギターの音色の性格は何と言っても、ピックアップで決まる。ですからボディーがSGでもピックアップをギブソンやEMGやダンカンを取り付けてもあのSGサウンドには決してならない。。。

実際のところ私の経験ではSGの500、600、700、800、1000、1500、2000と同じアルニコVピックアップを使っているんだと思いますが、メーカーに問い合わせますとコイルの巻き数や太さが違うとの事。。。500と600は同じ700、800と同じで、1000と2000はまたそれぞれ違うとの事だ。。。

ただ、音の質は弾いた感じでは性質はほぼ同じで500・・・2000のセミオープンPUの場合は同じ性質の音(トーン)ですが、生産期によっては多少違いがあるようですが、SGの番数が上がるにしたがって使用している木の材料の違いもあるのかもしてないが、確かに2000だけは得に音圧&パワーが特に有り、確かに歪ませると多少違いが出ますがネ。。。

ですから、このSG‐500は紛れも無く憧れのヴィンテージSGサウンドですね。。。

SG-3000に使ってあるスピネックス・ピックアップは1982~1984年までの間SG-1000-24やSG-1000N、1600、2500、1300、1300T、1300-24の7機種に一時的に使用してて1986年のSG-2000第5期にがセミオープンのスピネックスを搭載してありましたが、あとは全てアルニコVのマグネット&OPG-I?(OPG-Iは社内品番でおのおの品番は違ってはいますが・・・)を搭載しているようです。

【コンディション】

1976年11月から1979年までの3年余りの間生産されたモデルで、約40年経たギターですが、ご覧のように外見もコレクターズコンディションとまではいきませんが、大変優良なコンディションです。

1976年のその当時の4大卒の初任給が一流企業平均9万円台で、高卒の初任給7万円台の頃ですから当時の5万円(税抜き)ハードケース別(当時16,000円前後)本体のみの価値は、現在大卒が20万円以上大学院卒で22万円以上ですから現在の貨幣価値にすれば、倍以上〜3倍近の価値がありますよね。。。

そして、1970年代~80年代は品質の良い木材が豊富に有った時期ですのでなおさらですよね。。。

特にメーカーヤマハは、どのギターもごだわりの何年も何十年も寝かせて厳選した材料使用していたとの評判でしたからでもありますしね。。。

が、しかし80年代後半〜90年代はバカ売れして、木の品質は良いとしても完全に乾いていない材料を使わざるをえなくて製品化したヤマハが、特に白濁が酷いのは、それが原因です。その他、タカミネも白濁が酷いのが多いですよね。。。直接音には関係有りませんが。。。

テールピースやブリッジ部分のメッキの劣化は見られますが、ネックの状態や指板フレットの減りも少なく、ボディーバックには多少の小傷や打痕はあるものの、白濁はまったく無く、全体的にはとても綺麗なものです。

【スペック】

ボディ:メイプル+アガチス

ネック:マホガニー、セットネック

指板:ローズウッド(22F)

PU:ハムバッキング×2

コントロール:VOL×2、TONE×2、PU切換スイッチ

ぺグ:ヤマハ・ダイキャスト・トルク調整付き

ブリッジ:ダイキャスト・ブリッジ

カラー:ブラック

シリアルNo.0054

重量:4.4kg

MADE IN JAPAN

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付属品:ハードケース純正

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Blogをご覧の皆様へ。

Posted by 関 浩一 on 2015年5月12日 with No Comments

14日から20日までの7日間海外出張となりますので、その間のブログ&ウェブショップの運営が出来ませんので、大変ご迷惑をお掛けしますがご理解のほどよろしくお願い致します。

店主 関浩一