YAMAHA/ヤマハ AE1200 フルアコエレキギター Usedカスタム仕上げ済 Sold Out
このAE-1200は生産され始めた年の、ヤマハ全盛期の頃の1978年の11月ヤマハの和田工場での生産です。
高度成長期まっただ中、昭和53年当大卒月給が105,500円の時代、発売当時税抜き120,000円した、高級ギターです。
この頃は特に、画像でもお判りに様に指板には今は枯渇してしまった、かなり高品質なエボニー(黒檀)が採用されております。
この様に良質な木材が豊富に有った時代で、特にヤマハはすこぶる品質の高い木材が使って有りました。
この当時の品質の良い木は現代では、枯渇してしまって、もし有ったとしても相当高価な値段になってしまいます。恐らく量産品定価で30万円は超えるんじゃ無いかと・・・またフルオーダーだと70万円~100万円位になってしまいますかなあ?
何と言っても、ギターの要はやはり木の材料いかんによって、音が変わり、音の響きに相当な影響を与えます。ジャパンビンテージと称される、ゆえんはここの所と日本の職人の技ですね~。
この個体は、30年以上に暦年の金属の劣化腐食は仕方ありませんが、画像をアップにしても写らない小さな小傷は多少は有るものの、ボディーやネックに関しては、木の割れや、ヤマハ特有の塗装の劣化・白濁・艶ボケ等がなく、大切に扱われとても保存状態の良いギターです。
ただボディテールサイドの継ぎ目が一部数センチ剥離して演奏には全く支障は無かったんですが、見た目を重視し修正しました。
また一か所良く有るヘッド角の2.0㎜塗装剥離は、調色して筆差しタッチペイントし綺麗に仕上がりました。
それからまた、私の最も得意とするフレットシェーパー作業で12フレット6弦で弦高1.9mm、12フレット1弦で1.6mmフルアコでは限界を超えた弦高で、相当弾き易くカスタマイズ致しました。勿論ビビりや音詰まりも無く軽いタッチでスムース演奏出来て、腕が上達したんじゃ無いかと勘違いするほど、弾きやすくなりました。
全てのフレットの高さも1.0mm前後にそろえて、スライド演奏も引っかかりも無く自由にプレイすることが出来る様に、プロも泣いて喜ぶチューニングを施しました。
付属品:ハードケース
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スペック | |
ボディ/ネック構造 | セットネック |
指板 | ストライプエボニー |
ボディ | アーチドソリッドスプルーストップ |
ネック | メイプル |
ピックアップ | ハンバッキングE-I×2 |
ピックアップスイッチ | 3Pセレクタースイッチ |
コントロール | ボリューム×2、トーン(プッシュロックスイッチ付き)×2 |
重量 | 3,6Kg |
カラー | AS(アンティーク・ステイン) |
YouTube投稿動画が有りましたので、ご参考に。。。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=DXJFN08ymlk#t=133
販売しているYAMAHA AE1200について質問をいくつかお願いします。
①ネック・トラスロッドの状態(弦高もできれば…)教えてください。
②商品説明からボディー・ネック共に木の割れが少しあると認識したのですが、認識に間違いはないでしょうか?
木割れがある場合はその程度を教えてください。
③愚問だと思うのですが、電気系統(PU関係)は問題なく機能するという認識で大丈夫でしょうか?
④ピックガードがついてる写真とそうでない写真があるのですが、販売品にはピックガードはついているのでしょうか?
⑤本機体の製造年がお分かりであれば教えていただきたいです。
とりあえず以上の5点にお答えいただければと思います。申し訳ありませんがよろしくお願いします。