MORRIS/モーリス W-18 NA ビンテージ ウエスタン   

Posted by 関 浩一 on 2014年2月21日

1970年代のモーリスW-18超美品が入庫しました!

ビンテージものだけど、物が良いだけに、楽しみながらリペア&カスタマイズしました!

このギターは恐らくほとんど演奏しないで、大切に保管してあったと思われます。

弊社社員の「ここから見てたら新品に見えるね~!」と言った位綺麗でコンディションが良いです。

木材の割れは勿論!塗装白濁も劣化も有りません!ボディートップに2か所小さな傷が有るだけで木の日焼けもヒビ割れも無く、ネックもヘッドも打痕など見当たりませんでした。

モーリスの当時Wシリーズは、200,000円~15,000円までありましたが、この機種は18,000円のものです。ボディーはオール合板ですが、すでに販売済みの木曽スズキも中々のかなり、良い鳴りをしていましたが、これも相当に良い!私のコレクションで30本あまり有る中の30~40年前のギターの中では、トップクラスの鳴りで、1,2位を争います。

どうして、合板なのにこんなに重低音から軽やかな高音までの響きが綺麗なのは不思議です???

40年以上も経って、木が完全に乾ききったからこそ出る響きなのか?それとも、その時の合板になる木の材料が良かったのか?それとも、合板の技術が良くてギター作りの材料としてマッチングしたのか???

ギブソンやヤマハ、タカミネ等の単板ギターは十本位持っていますが、単板では音が固いと言うか音の輪郭がハッキリしてはいるのですが、単板では味わえない軽やかな響きがあります。サウンドホールから出てくる音は、弊社社員も唸る綺麗な音です。

これは、もしかして当時の合板にしか出せない音なのかも。。。

近々に、単板ギターと合板で人気のあるヤマハの赤ラベルと、黒ラベルとオレンジラベル等と引き比べてみます!!

 

☆スペック

トップ:スプルース、バック:トーグ2Pcs、サイド:トーグ、ネック:ナトー 、指板:ローズウッド  、ブリッジ:ローズウッド

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 付属品:ソフトケース

ご購入希望の方は、こちら

 

 

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