ヤマハ/YAMAHA 赤ラベル FG-140 ハードケース付き ¥29,800
赤ラベルを代表に30年40年経ったギターは、ほとんどの場合まともに使える物は無いんですが、ネックの折れ・修正や、捻じれ・反り・指板も減り・フレットの残量等の問題は無く、トラスロッドにも余裕があり、問題はメタボのみの状態でした。
古いギターのほとんどが生活習慣病に侵されて、メタボリックシンドロームになっているギターで、その生活習慣病治療は、ここ最近僕の得意分野!
メタボを修正手術の方法は、私独自で開発した実用新案特許でも出そうかと思っている方法で、
ボディートップの木やその補強材の塗装も痛める事無く、そして確実な方法です。
残念ながら皆様に公開は出来ませんが。。。ほとんどの場合治療する事が出来ますよ~!!!
メタボで困っている人はいつでもご相談下さい!治せる確率は90%以上です。
このFG-140もしっかりメタボで、生まれた1969年時に若返りさせてから、更に生まれた時
よりも弦高を下げて、弾き易いCIKカスタムショップ仕様に仕上げます。
まずは、フレットシェーパー作業から。。。
フレットの打ち込み不均一を確かめ、浮いている場合は指板に打ち込んでやります。
その後フレットヘッドを均等に削りながら、フレットの高さを削って調整します。
その次は、フレット専用ヤスリでRを付けながら一本一本丁寧に研磨します。
それが終わったら、サンドペーパーで削り傷を滑らかにするために、400#-1000#とより細かく
して、最後は、コンパウンドで鏡面仕上げ!
どうです???綺麗に仕上がりました!これをしっかりやらないと、チョーキングが滑らかには
出来ません!(^_^;)
続いて、指板やフレットの手垢や汚れを除去し、カルバナオイル配合のオレンジオイルを塗布
指板によ~く擦り込んでやり暫くしてから拭き取ってやる。そして弦を張って12フレット6弦で3.0mmに!5.0mm以上あったのがこれですよ!!!どうだ!
ブリッジも削る無く、サドルも少しだけ削って3.0mm以上残して、弦高調整出来ました!!!
やった!(^_^;)b
最後は、必ず緩んでいるぺグを増し締め&給油して、ペグのトルク調整等をして終了。
付属品:ハードケース
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