ヤマハ/YAMAHA SG-3000GL 超美品 ¥265,000
ヤマハが世界に誇る名器、SG-3000ゴールド!!!
ヤマハのSGシリーズは1966年に登場したG-7から始まる。
このモデルは寺内タケシや加山雄三が愛用していた事で有名である。
そして、70年代になってSG-30~90が現行のSGシリーズの原型となり、1974年に発売されたSG-175はかの有名なカルロス・サンタナが使用していたモデルに極めて近いモデルが発表され1976年にはSG-2000、SG-1000、700、500と次々に発表されて、80年代に800、1300、1500、2500等次から次へと発表され、1988年に高中正義で有名なSG-Tも登場して、SG黄金時代を迎える事になる。
そして、1982年から登場したSG-3000(税抜き220,000円)であるが、改良を重ねおよそ4回のマイナーチェンジを繰り返して最終モデル第4期の1997年4月の価格改定後(税抜き240,000円)その後何度か価格改定が行われ(税抜き310,000円)で2010年に生産終了するまでの、最終タイプのSG-3000ゴールドです。
その後は、ご存知のようにSG-1820(税抜き350,000円)に引き継がれたが、見た目もかなりのディチューンに人気が全く無い状態になり現在に至っている。
SG-3000メーカーHP
http://jp.yamaha.com/product_archive/guitars-basses/sg3000/?mode=model
SG-1820メーカーHP
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/guitars-basses/el-guitars/sg_series/sg1820/
その原因として考えられるのが
1、PUがアルニコV(スピネックス・ピックアップ(旧SG-3000))からセイモア・ダンカン社製’59に変更。
2、指板がエボニー(黒檀)からローズウッド(紫檀)に変更。
3、ボディー外周のバインディングや指板のポジションマークが高級カスタムの証しである、アバロン貝が無くなった。
4、2000・3000に使われていたスルーネックから、1000以下のセットネックへ変更。
5、バイサウドが廃止等々。。。
その他、色々な原因が有ると思いますが、SGの歴史や技術を継承したSG-1820も決して悪いギターでは有りませんが、一時1ドル70円台とかなりの円高でギブソンが買いやすくなっていた事も影響していたのかも知れません
だけど、SGユーザーは余りピックアップを交換する人が少ないのになぜか、ギブソンオーナーの半数はディマジオやEMG、ダンカン等にPUを変更してますよね~。。。色んな要因が有るとは思いますが、やはりギブソンのピックアップじゃ物足らなくなってしまうんでしょうか。。。
今や1ドル120円台となった今、同じスペックで現在国内生産するとすれば、例え量産体制であってもおそらく50万円以上になってしまうだろう事を考えると、益々ヤマハのSGやジャパンビンテージが持てはやされる時代なのかも知れませんね~。。。
【コンディション】
ご覧のように、大変綺麗なものです。しかし画像を拡大アップにすれば確認できると思いますが、ボディーバックに一か所薄く10mm程度の塗装割れ跡(補修済)が、1か所有りますが、全体的には打ち傷や凹みも無くとっても綺麗な物です。
もちろん、ネック反り捻じれ等や指板、フレットの減りもほとんど無い位のコンディションで、また電装関連部も正常に作動し、ガリも無く大切に保管して有ったと思われる、SG-3000です。
付属品:ハードケース純正
ご購入希望の方は、こちら
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