タカミネ/TAKAMINE PT-108 フレーム シカモア トップ グリーンサンバースト限定モデル 美品! ¥55,800

Posted by 関 浩一 on 2014年10月17日

カスタマイズ&リフニッシュ、リペア加工作業画像です。

多くの方々から感謝や御礼のメールを頂いて調子に乗って、弦を交換するついでにまたまたCIKカスタムショップギターにカスタマイズしま~す。頑張るぞ=3

まずは、診断から。。。

弦高が少し高いがトラスロッドでの調整やブリッジ研磨だけでは、限界が有るのでフレットのフラットシェーパー作業を施すことに。。。ネックの反り・フレットの高さ・指板の状態・トラスロッドの余裕等々チェックしてから作業に掛かります。。。

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最初は、ペグの状態のチェック及びメンテナンス。。。ほとんどのギターと言って良い程ここが緩んでいます。緩むって言うのは厳密に言うと、木が乾いて痩せてくるんで結果ペグの取り付け部が緩んだ形になる訳ですが。。。新品購入してから最低でも1回は増し締めしてやりたいものです。。。

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チューニングが狂う原因の1つにペグのゆるみがあります。案外リペアを持ち込むユーザーが、このペグの緩みについて考える方が少ないですね~。。。やはり緩んでました!これでバッチリ!!そして、実際に弦を張ってテンションを掛けた状態にトラスロッドを調整してからフレットシェーパー作業に。。。良い仕事をするにはこれがまた大事!!

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ネック・指板をフラットにしてから、フレットを均等にする為研磨してやります。。。

左下の画像は左のフレット2本はトップが均等に削れていますが、左から3本目の上部1弦側と4・5本目が全く削られていないのが判りますか???幾ら一流のメーカーのギターでもフレットに打ち込みムラが必ず有りますね。。。

フレット・トップを均等に研磨した所で、次は1本1本フレット用ヤスリでRをつけてやります。

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そして、#800~#1200のサンドペーパーでフレット表面のバリを綺麗に取ってやります。

次は金属用コンパウンドでフレットの鏡面仕上げ!

どうですか綺麗に仕上がりました!これで、チョーキングも気持ちよ~く”キュイーン!♬♪。。。結果、弦も長~持ちさせますよ~!!!

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フレット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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