エピフォン/Epiphon Les paul Custom EB 美品 ハードケース ¥39,800

Posted by 関 浩一 on 2014年11月1日

カズタマイズ&チューンナップ一連作業画像

電装類の点検ピックアップの確認とポット点検。信頼の日本製でALPHA製ポット。。。

IMG_7281 IMG_7520

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナットは組織ムラの無い品質の良さそうな牛骨は良いのだが、これまた弦溝が深いのでサスティーンや鳴りに影響を及ぼすので、研磨調整しなければ。。。

IMG_7512 IMG_7513

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、トラスロッドで予め目測で確認していたテンションを掛けた状態に調整。。。

フレットトップ・フラットシェーパー作業。フレットレベラーで各フレットえおフラットに→フレットエンドドレッシングファイルでフレットR加工→サンドペーパーで仕上げ→最後は、金属用コンパウンドで鏡面仕上げ!やはり、15フレット前後が少し高低差があったが真っ直ぐに。。。これで弦高が究極的に下げられますぞ。。。(‘◇’)ゞ

IMG_7515 IMG_7514

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像でお判りの様に溝が深いと弦の振動を殺してしまう為、ナットトップを研磨と溝加工。。。

IMG_7578 IMG_7579

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度はナット溝の加工。ヘッド側に深く溝を削ってやり、5mm位ある溝長だが弦が指板側から1~2mm程度しか乗っからないように加工。たったこれだけで、かなりネックの鳴りやサスティーンが良くなりますよ~。。。

IMG_7587 IMG_7583

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧のように仕上げは、サンドペーパーとコンパウンド仕上げで、弦が半分位しか埋まらない様に(ギブソンのギターは常識)、またナット溝に弦が乗る部分はネック側1・2mmに・・・これで優秀なナットに仕上がりました!!!(^^ゞ

IMG_7608 IMG_7571

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フレットボード(指板)とフレット保護材を塗布し、フッ素樹脂配合のグリースを擦り込んで弦張をし、終了です。ご苦労様でした!今回もCIKカスタムギターの仕上がりで、満足出来る気持ちの良い疲れです。。。

IMG_7617 IMG_7612

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勿論、本体はポリッシュワックス仕上げしました。。。

 

付属品:ハードケース

ご購入希望の方は、こちら

Pages: 1 2 3

3 Comments

  • 岡田陽助 より:

    BHCのピックアップなかなかだと思います。
    ただ、気になることが…。
    HOTCHのマグネットってNSが逆じゃないですか?
    自分は反対向きに取り付けました。

    • 関 浩一 より:

      投稿ありがとうございます。
      イヤホント、このPUなかなか使えますね。。。
      そして、最近中国製でも作りも中々良くなって来たように思えます。
      ここだけの話ですが、日本の下請け時とは違い、アメリカさまさまの
      おっしゃる事は、素直に技術指導に応えているみたいです。
      反米教育も受けているはずなんですが・・・(笑)
      ところで、ご指摘の逆の件のPUはネック側でしょうか?ブリッジ側でしょうか?
      これが正しいと言うか、正規の付け方です。
      ただ、ネック側は余り変わりませんが、ブリッジ側は逆に付けると音色が変わり
      少し柔らかくなりまた、弦の振れが大きくなる所の為パーワーが出ますネ・・・
      しかし、このレスポールのブリッジ側のPUはハイゲインを使って有る為、
      ただでさえピッキングのニュアンスが悪く出にくいので、もっとボケた音
      になると思います。
      まあ好みの問題ですが、、、

  • 岡田陽助 より:

    ブリッジ側です。
    最初、自分のだけかと思ったのですが、2代目を入手して調べたらやはり逆でした。
    気づいたのはセレクターのセンターポジションの音がなんかおかしいので気づきました。
    普通、2ハムですとNS-SNの並びになると思うんですが57CHとHOTCHだとNS-NSになりませんか?
    何かepiphone社の意図があるんでしょうかね?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です